小説語彙

今回は小説語彙からの出題。以前の語彙問題とは違い、参考書からの出題。

では、問題。

①「舌を巻く」の意味は?

②「膝を打つ」の意味は?

③「気が置けない」の意味は?

④「いきり立つ」の意味は?

⑤「色をなす」の意味は?

⑥「歯が浮く」の意味は?

⑦「鼻白(はなじろ)む」の意味は?

⑧「しびれを切らす」の意味は?

〜ここから難易度アップ?〜

⑨「あきらめる」「見放す」といった意味がある言葉で、医師が薬を調合するものを放り出すことから生まれた言葉は何?

⑩「無意識の心」の意味を持つ言葉で、好かなかったり、居所が悪かったりするのは何?


解答、解説

①ひどく感心して驚く。
cf)巻き舌:勢いよくしゃべること。

② 急に思いつく。何かに気づく。感心する。

③ 遠慮や気遣いがいらない。
→誤用で使われることが多いから注意。

④ すさまじく怒る。
漢字では「熱り立つ」と書く。
イキリ達が熱り立つ......なんちゃって。

⑤ 怒り出す。
「色」だけで顔色や表情の意を含むときがある。

⑥お世辞やきどった表現に不快になる。

⑦がっかり興ざめした顔をする。

⑧もう待ちきれない。

⑨匙(さじ)を投げる

⑩虫
虫が好かない:なんとなく気にくわない。
虫の居所が悪い:機嫌が悪く、ちょっとしたことでも不愉快に思う。
cf) 虫がいい:ずうずうしい様子。
虫酸が走る:ひどく不快である。

⑨,⑩の問題は文章が美しくないかもしれないが、許していただきたい。
※今回のブログは「小説語彙」というタイトルだが、出題した言葉は小説だけでなくエッセイでも使われる。

以上...と言いたいところだが、最後に1つ。
4/10に学力テストがあるから、それまでブログの更新はしません。

では、以上。